幼児教育 他人との交流の大切さ
日本の社会問題の一つとして、ひきこもりや不登校などの子供が年々増えている事があります。その原因に幼児期の教育に問題があったと言われています。逆に言えば幼児期の教育をしっかり行えば、このような子供に育つリスクがかなり減るという事になります。
最近では核家族が進み、さらに近所の交流も減ってきた世の中になっています。朝から晩まで母親との交流しかないという赤ちゃんも多いですね。
一人っ子になると、さらにその傾向は強くなります。
もちろん母親との交流というのは赤ちゃんにとって後の人生に大きな影響を与える交流である事は間違いありません。
しかし、母親だけとの交流では身に付けれないものがあるのです。それは人間が集団生活を送っていく上で欠かせない協調性であり、社会性であり、指導性なのです。
どんなに優れた個性を持っていても、協調性や社会性を持っていないと社会からは受け入れてもらえません。この協調性や社会性も実は幼児期の教育に大きく関わっているのです。
社会に適応するためにも多くの他人との交流は積極的に行う必要があります。
他人との交流と言っても実際にはなかなかその場を幼児に提供する事は難しいですね。
幼児教室に通う事で幼児同士の交流が計れるという意味でも幼児教室等に通ったりすることは大きな意味があるのではないでしょうか。
多くの人と触れ合う機会を作ってあげれるとよいですね。