小学校 英語教育 必修化&教科化
小学校で英語が教科化されるという話をなんとなく耳にした人も多いと思います。
いつから始まって、どんな授業内容になるのでしょうか?ここでは小学校の英語教育の教科化についてまとめていますので参考にしてください。
2020(平成32)年に東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。
五輪担当相を兼任する下村博文文科相がこの2020(平成32)年の東京オリンピックに決まったことをうけ、2020年をを「ターゲットイヤー」として、グローバル人材の育成をはじめとした総合的な施策を進めようと考えています。
2017年時点 小学校の英語の状況
小学校では現在2017年はどうなっているかというと、2011年度から実施されている現行の指導要領では、5年生から「外国語活動」が必修化されています。
ただ、今は活動であって、英会話を楽しんだり、英語に触れたりという感じですが、今後、英語が国語のように「教科」になると、先生には免許が必要になったり、新しく教科書の発行も必要とがらっと大きくかわってきますね。
グローバル化に対応した英語教育改革実施計画
目的は初等中等教育段階からグローバル化に対応した教育環境づくりを進めるため、小学校における英語教育の拡充強化、中・高等学校における英語教育の高度化など、小・中・高等学校を通じた英語教育全体の抜本的充実を図る。
2020年(平成32年)の東京オリンピック・パラリンピックを見据え、新たな英語教育が本格展開できるように、本計画に基づき体制整備等を含め2014年度から逐次改革を推進する
引用:>>グローバル化に対応した英語教育改革実施計画 文部科学省 PDFはこちら
英語を教科化することでグローバルな人材を育成したい考えなんですね。
いつからか
2014年から強化されておりすでにモデル校では開始されているところもあります。
スケジュールの予定
- 2014年1月頃 有識者会議設置
- 2014〜2018年度 指導体制の整備、 英語教育強化地域拠点事業・教育課程特例校による先取り実施の拡大
- 中央教育審議会での検討を経て学習指導要領を改訂し、2018年度から段階的に先行実施
- 東京オリンピック・パラリンピック開催に合わせて2020年度から全面実施
あくまで予定ですが2020年からスタート予定ですね。
早めに英語の準備も私たち親も考えていかないといけない時期にきていますね。
2017年2月新しい情報です。